香典返しの定番とは?選ぶポイントや人気のカタログギフトを紹介!
弔事の際の贈り物といえば香典返し。
香典返しに適した商品にはどんなものがあるのか。
香典返しの基本的な知識をはじめ、注文の際のポイントまで、香典返し選びに関する情報をお届けします。
また、近頃は他のギフトなどと同じように、品物ではなくカタログギフトを選ぶケースも増えています。
香典返しとしてカタログギフトを選ぶ際に役立つマナー面で気を付けたいことや、その内容についてもご紹介します。
\マイルームの香典返し特集!/
香典返しにおすすめ和風デザイン
香典返しには便利なカタログギフトが人気です。表紙は落ち着いた和風デザインがおすすめ。その他に香典返しにおすすめのギフトを紹介しています。
香典返し特集はこちら
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香典返しとは
香典返しは、弔事で香典をいただいた際に、遺族がお礼として贈る品です。
日本の文化のひとつである香典返しについての基本的な知識を解説します。
また、香典返しの品にはどんなものがあるのか、注文の際のポイントなどについてもご紹介します。
香典返しの意味・由来
お香典とは、仏式の葬儀で死者の霊前に供える金品のこと。宗教によっては玉串料やお花料と呼ばれます。
香典返しとは、葬儀や告別式で個人にお供えいただいた香典に対して感謝の意を伝える返礼の品物のことです。
香典返しの由来は、昔の風習にあります。
昔は人が亡くなると、その家族は自宅で喪に服し、外部の人々との接触を避ける習慣がありました。
そのため、葬儀などの準備は近所の人々が行っていたのです。
相互扶助の考え方から、故人の家族へ周囲の人々が香典として米を持ち寄るようになりました。
その後、香典としての米はお香やお供え物へと変化し、現代では現金が一般的になりました。
江戸時代では、香典返しは品物を贈るスタイルではありませんでした。
香典帳にお香典をいただいた方の名前や住所、金額を記しておき、そのご家庭で不幸があった際に、いただいたお香典と同じ金額を持っていくというものです。
これが香典返しのはじまりとされています。
葬儀にいただいた香典のおかげで供養することができ、故人も浄土へ旅立つことができたという感謝の意を示すため、品物を贈る習慣が生まれ、現代の香典返しの文化となりました。
香典返しのカタログギフトってどんなものがある?
近年、香典返しとしてカタログギフトを利用する方が増えています。
カタログギフトなら、豊富なアイテム数の中から好みの品を自分で選べるため、不用なものを送ってしまう心配もありません。
香典返しとしてぴったりのカタログギフトには、どんなものがあるのでしょうか。
香典返しで人気のカタログギフト
カタログギフトは香典返しの品としても、失礼ということはありません。
贈られた側が、自分の好きなものを注文することができるため、相手が欲しい物を受け取っていただくことができます。
香典返しは、結婚祝いや出産祝いのような華やかなギフトとは異なるもの。
香典返しとしてカタログギフトを贈る場合は、落ち着いた色合いやデザインを掲載したものを選ぶとよいでしょう。
マイルームで香典返しとして人気のカタログギフトをご紹介します。
ご紹介するカタログギフト以外にも、体験型やグルメ専用、個性的な品揃えのものなど、様々なジャンルのカタログギフトが揃っています。
感謝の気持ちと選ぶ楽しみを贈ってはいかがでしょうか。
和風で重厚感のあるデザインと、業界トップクラスの豊富な品揃えが魅力のカタログギフトです。
ブランド品や伝統工芸、グルメや体験型ギフトなど、世代問わずに満足できる充実のラインナップ。予算に合わせて14コースからお選びいただけます。
ブランド品や日用品をはじめ、ファッション、雑貨、グルメ、温泉など幅広い商品構成です。 全16コースからお選びいただけます。 日本の伝統色の名前と表紙で上品な印象のカタログギフト。
落ち着いたデザインは香典返しにも適しています。
スタイリッシュで見やすいページ構成も魅力。選ぶ楽しみも遅れるカタログギフトです。予算に合わせた17コースをご用意しています。
価格帯も幅広くご用意しています
カタログギフトの価格帯は幅広いのが特徴です。
500円程度ごとに細かく価格設定がされています。
香典返しの場合は「半返し」という相場がありますので、いただいた額に合わせやすい点はカタログギフトの魅力でもあります。
マイルームでは様々な価格帯のカタログギフトをご用意。幅広いニーズに対応しています。
同じ種類のカタログギフト内でも、金額ごとに多くのコースをご用意。
例えば、香典返しとして人気のカタログギフト「至高」では、「秋桜BO」から、「月下美人XOO」まで14コースの中からお選びいただけます。
また、マイルームでは予算からカタログギフトを選ぶこともできます。
贈る方に合った金額や内容のカタログギフトを見つけていただけるはずです。
香典返しにカタログギフトを選ぶメリット
カタログギフトのメリットは、何といっても贈られた方が好きな品を選べる点です。
既に持っているものや不要な品を贈ってしまう心配がありません。
食品を贈る際に配慮が必要な賞味期限についても、カタログギフトなら心配無用です。
また、予算に合わせやすいのもカタログギフトのメリット。価格帯が細かく設定されているので、いただいた香典の金額にも合わせやすいでしょう。
何かと忙しくなる法事の後に、ゆっくりと品物を選べる点もカタログギフトならではの特長です。
カタログギフトを選ぶデメリット
カタログギフトのデメリットとしては、カタログギフト自体に慣れていない方へ贈る際に注意が必要な点です。
特に年配の方や昔からの習慣を重視される方は、香典返しは品物を贈られたいと考える方もいらっしゃいます。
抵抗感を示される可能性がある方には、定番の品を贈った方が良いでしょう。
カタログギフトの場合は現物を確認することができません。
サイズ感や質感など、想像と違う可能性があります。
また、カタログギフトは、贈られた方の申込手続きが必要となりますので、申込期限を過ぎてしまうと、せっかくの贈り物が無駄になってしまいます。
そんなカタログギフトの不安に対して、マイルームでは様々な安心体制を用意しています。
土日祝日対応のコールセンターがお届けまでサポート。
ギフトが贈り先へ届いたら、配達完了メールでお知らせします。
また、一部のカタログギフトでは、一定期間商品注文手続きをしていない場合、注文者様宛に中間報告書でご連絡しています。
贈る側にとっても安心できるマイルームのサービスをぜひご活用ください。
カタログギフト以外ではどんな品が選ばれるのか
香典返しの基本は「消えもの」。
不祝儀へのお返しという性質上、後に残らない品を送ることが良いとされます。
そのため、食べてなくなる食品や、すぐに使うことの多い日用品が多く選ばれています。
具体的には、食品ならお茶やコーヒー、お菓子、海苔、調味料など、日持ちする食品。日用品ならタオルや洗剤、石鹸などがよく選ばれています。
◇香典返しとして人気の食品
日本を代表するホテル「ホテルオークラ」の焼き菓子の詰め合わせです。
ケーキやブラウニー、マドレーヌなど、高級感あふれる見た目と味わいが特徴。
上品なパッケージのギフトボックスに入っています。
お菓子は個包装になっているので、会社や連名宛の品としてもぴったりです。
「消えもの」の定番であるお茶漬けや海苔。
味付海苔と、梅茶漬けや海苔茶漬けといった様々な風味のお茶漬けがセットになっています。
好き嫌いが少なく、高齢の方にも喜んでいただけるギフトです。
人気のコーヒーショップ「ドトールコーヒー」のドリップコーヒーとインスタントスティックの詰め合わせです。
インスタントスティックはココア、ミルクティー、カフェオレの3種類。様々な味を楽しんでいただけます。
スティックだけの詰め合わせもご用意しています。日持ちの面でも安心のコーヒーギフトです。
◇香典返しとして人気の日用品
来島海峡波文様の美しいジャガード織のタオルです。
優しい手触りとスタイリッシュなデザインは、どの世代への贈り物にも適しています。
高級感あふれる木箱入りなので、香典返しの贈り物としてもぴったり。
木箱入りタオルギフトとしては初の「グッドデザイン賞」も受賞しています。
「不幸を洗い流す」という意味から香典返しとしてもよく選ばれる洗剤。
「アリエール抗菌除菌ギフト」は洗濯用ジェル、洗濯用クリーナー、キッチンジェルなどが入った洗剤の詰め合わせです。
お洗濯の機会が多いファミリー向けにもおすすめのギフトセットです。
注文の際のポイントやタイミング
香典返しを贈る場合には、いくつか気を付けておきたい点があります。
ギフトを注文する際のポイントや、贈るタイミングについてご紹介します。
◇掛け紙と表書き
贈り物にはよく熨斗(のし)が使用されます。
香典返しは、熨斗のない掛け紙を使用します。
使用する掛け紙の種類は宗教や地域により異なりますが、「黒白結び切り」が仏事全般に多く用いられます。
仏式では蓮柄の入った白黒結び切りの掛け紙を使用することもあります。
掛け紙に記す表書きは、水引の上部に書く言葉です。
全国的に「志」と書く場合が多いですが、贈る時期や宗教、地域によって異なります。西日本では「満中陰志」と書く場合もあります。
水引の結び目下には、喪主の姓を記入します。
地域や習慣によってはフルネームを記す場合もあります。
表書きの書き方は、宗教や地域性によってならわしが異なるもの。
身内や親族など、詳しい方とご相談の上で決めると良いでしょう。
◇会葬礼状・挨拶状
会葬礼状は、通夜や葬儀の参列へのお礼や、香典や供物に対する感謝の気持ちとしてお渡しするお礼状です。
一般的には、お通夜や告別式当日に、香典返しの品などと一緒にお渡しします。
句読点を用いず、薄墨で書くことが基本です。
香典返しを忌明け渡しで郵送する場合には、挨拶状を付けるのが一般的です。
挨拶状には、香典への御礼、故人の名前や喪主の名前、忌明け法要を無事終えたことを報告し、略儀でお礼を述べることへのお詫びなどを書きます。
宗教により使う言葉が違いますので、注意が必要です。
マイルームでは、香典返し専用の掛け紙やラッピングにも対応しています。
また、商品購入時に挨拶状も同時注文が可能。
挨拶状の形式は巻紙とカードタイプの2種類から選べ、デザインも豊富。香典返しの際にはぜひマイルームのサービスをお役立て下さい。
◇香典返しを贈るタイミング
香典返しを贈るタイミングは、お通夜や告別式当日に渡す「当日(即日)返し」と忌明け法要を過ぎた頃に渡す「忌明け返し」の2つです。
当日返しの場合は、お通夜や告別式当日に、会葬御礼と共にお持ち帰りしてもらう方法です。
いただいた香典の金額に関わらず、全員に同じ品物を渡します。
高額の香典をいただいた方には、忌明け後に改めて品物を贈ると良いでしょう。
忌明け返しとは、忌明け法要後に贈る方法です。
仏式だと四十九日(七七日忌)、神式だと五十日(五十日祭)、キリスト教(カトリック)式だと30日目(追悼ミサ)など、宗教によって忌明け時期は異なります。
香典返しは、本来であれば喪主手渡しが基本ですが、最近は挨拶状とともに郵送して送ることが多くなりました。
おさえておきたい!香典返しのマナー
香典返しは、故人にお供えいただいた香典に対してのお礼。 お世話になった方々へ感謝を込めて贈る大切なものだからこそ、マナーには気を付けておきたいものです。 ここでは、香典返しを贈る際のマナーについて解説します。 しっかりとしたマナーで、感謝の気持ちを伝えましょう。
贈る相手により気配りしたいこと
香典返しとして贈る品選びは、相手に感謝の気持ちを伝える上でも大切なポイントです。
相手の年齢や立場に合わせ、好みそうなものや実用的なものを贈ると良いでしょう。
<身内や親戚の場合>
身内や親族は、香典の金額が高額になるケースが多いもの。
香典返しの中でも高価格帯のあるタオルやカタログギフトがおすすめです。
<会社関係>
会社の部署など、団体、連名宛の場合は、後で分けやすい物が良いでしょう。
小分けのお菓子や個包装になっている品を選ぶと、贈り先の方々で分けることができます。
<高齢の方・若い世代の方>
食べ慣れているお菓子や食品、若い世代の方にはスイーツや洗剤などの消耗品といったカジュアルな品がおすすめです。
贈る相手別に選ぶ 香典返しおすすめギフト香典返しの相場
香典返しの相場は「半返し」が基本です。
いただいた香典の金額の半分程度を返すのが一般的です。
お供え物など香典以外でご厚意をいただいた場合も同様に、想定される金額の半分程度をお返ししましょう。
高額の香典をいただいた場合は、扶助の気持ちであることが多いので、必ずしも半返しにこだわる必要はありません。
身内やご家族と相談の上、3分の1~4分の1程度のお返しをすると良いでしょう。
当日返しの場合は、いただいた香典の金額に関係なく、全員に一律の品物を用意します。
香典は5,000~10,000円が相場ですので、当日返しは2,000~3,000円程度の品が多いようです。
いただいた香典の金額が多く、当日返しだけでは半返しに不足する場合には、忌明け法要後に改めて品物を贈りましょう。
その際は、不足分程度の金額の品を渡します。
香典返しならマイルームにお任せを
香典返しは、いただいた香典やご厚意に対しての感謝の意を伝えるための大切な贈り物です。
贈る相手に合ったギフトを選び、マナーを守って贈ることを心がけると良いでしょう。
マイルームでは1,200種類以上の取り扱い商品がありますので、贈る相手に喜んでいただける品を探せます。
カタログギフトの金額や種類も豊富ですので、予算に合わせたギフト選びも可能です。
また、香典返しの際に必要な掛け紙や挨拶状、ラッピングにもすべて対応。
マナー面や商品選びなど、ギフト専門のスタッフが香典返しの注文をサポートします。
大切な贈り物だからこそ、ギフト専門店であるマイルームにお任せください。
マイルームの香典返しまとめ
日本の伝統的な習慣である香典返し。
いただいた香典やご厚意に感謝の気持ちを伝えるためにも、きちんとマナーを守って、相手に喜んでいただける品を贈りましょう。
香典返しの定番は食品や日用品といった「消えもの」。近年では、様々な価格帯で豊富な種類のあるカタログギフトが人気です。
マイルームは、商品のラッピングや挨拶状など、香典返し選びのサポート体制も充実しています。
香典返しならぜひマイルームにお任せください。