トークで盛り上げる!クリスマスにまつわるおもしろ雑学7選
友達や恋人と過ごしたりパーティーを開いたり、クリスマスの楽しみ方は十人十色でしょう。クリスマスはキレイなイルミネーションやロマンチックな雰囲気でトークにも花が咲くイベントですが、ちょっとした雑学を披露すると場が盛り上がるのでおすすめです。今回は知っていると楽しいクリスマスの雑学を紹介します。
クリスマス雑学1:サンタクロースの正体
クリスマスの象徴と言えばプレゼントを配り歩くサンタクロースですよね。
サンタクロースは100%空想上の人物という訳ではなく、実はモデルとなった人物が居たことをご存知でしょうか?
モデルとなったのは東ローマ帝国で司教を務めていた「聖ニコラウス」です。
ニコラウスは西暦270年頃の生まれで没年は345年または352年とされています。
当時、貧困に苦しむ家が3人の娘を身売りさせようとしていることを知ったニコラウスは、夜な夜な多額の金貨を提供しました。
3人の娘たちは支援されたお金のおかげで、後々結婚して幸せになったのです。
家の主は大喜びしたもののお金を恵んでくれた人の正体が気になり、毎夜家の周辺を見張っていると金貨を恵もうとしているニコラウスを発見します。
ニコラウスが金貨を恵む3度目の夜のことでした。クリスマスイブの夜にプレゼントが配られるという風習は、ニコラウスの逸話に由来するものなのです。
サンタクロースという名前も聖ニコラウスが元になっているので雑学として覚えておきましょう。
「聖」は現地の読み方で「セント」と言い、繋げるとセント・ニコラウスになります。セントニコラウスが徐々に訛って、現代に伝わる過程でサンタクロースになったのです。
また、サンタクロースと言えば赤い衣装・白いヒゲ・厚手のブーツというイメージが世間的に定着しています。
一般的に広く認知されているサンタクロースのビジュアルが固まったのは、1823年に公開されたアメリカの聖書学者クレメント・クラーク・ムーアによる「聖ニコラウスの訪問」でした。
作中で描写されている内容を、後にドイツ系の画家トーマス・ナストがイラストに起こしています。
さらに飲料メーカーのコカ・コーラ社がイメージ戦略として1930年代にサンタクロースを起用したことで、ステレオタイプなサンタクロースのビジュアルが認知されるようになったのです。
クリスマス雑学2:プレゼントを靴下に入れる理由
クリスマスイブの夜は枕元に大きな靴下を用意して、翌朝目が覚めるとプレゼントが詰め込まれているというのがクリスマスの様式美になっています。
しかし「なぜわざわざ靴下にプレゼントを入れるのか」という疑問に答えられる人は多くないでしょう。
実はクリスマスと靴下の関係性も、聖ニコラウスに由来があります。
先に述べたようにニコラウスは生前、貧しい家庭にこっそり金銭的な支援を行っていました。
伝承のため事実かどうか定かではありませんが、ニコラウスが家の中へ投げ入れた金貨は暖炉の脇に干してあった靴下の中へ入ったとされています。
クリスマスプレゼントが靴下に入れられているのは、当時の様子が反映されたものだったのです。
なお、ニコラウスが金貨を投げ入れたのは「窓から」と「煙突から」の2パターンが伝えられています。
サンタクロースが煙突から入ってくるのは、後者の言い伝えが派生したものです。
クリスマス雑学3:クリスマスツリーの起源
家の中・商業施設・街の広場などシーズンになると様々な場所で見られるクリスマスツリーですが、起源を知るとまた違った趣が感じられます。
実は大元を辿っていくと、クリスマスツリーの起源はキリスト教と無関係なところに行き着くのです。
クリスマスツリーの原型はかつて北欧に住んでいた古代ゲルマン民族が、冬至の祭りである「ユール」で使用していたカシの木と言われています。
当時、ドイツではキリスト教宣教師による改宗が進められていました。
土着信仰が強いゲルマン民族を改宗させるために宣教師が取った行動は、ユールで使用する木材をカシの木からモミの木に変えるというものだったのです。
カシの木は冬でも強い生命力を発揮することから「永遠の象徴」として祭事に用いられていました。
一方のモミの木は横から全体を見ると三角形になっているという特徴があります。
三角形はキリスト教において三位一体(父・子・精霊)を表す重要な意味を持っており、ゲルマン民族は徐々にキリスト教化していくことになりました。
なお、モミの木もまた冬に緑を枯らさないことから「生命力」や「永遠の命」を象徴する意味合いがあります。
ドイツで記録されている最古のクリスマスツリーは1419年、フライブルクのパン職人が飾ったものです。
1600年頃になると、ドイツの各地方でクリスマスツリーを飾る風習が一般化します。
現代ではカシやモミに限らず、クリスマスツリーに使用される木の種類は様々です。
クリスマス雑学4:日本で初めてのクリスマス
日本で始めてイベントとしてクリスマスが催されたのは、戦国時代にまで遡ります。
当時は緒外国からキリスト教宣教師が渡来している時期であり、クリスマスの文化も同時に流入していたのです。
具体的には1552年、現代で言うところの山口県で宣教師たちが開催したキリスト降誕祭のミサが初と言われています。
江戸時代に入ると長期にわたってキリスト教が禁止されることになりました。
明治時代に信教の自由が保障されるようになると、キリスト教も日本で一般的な宗教として認知されるようになります。
1874年、実業家でクリスチャンの原胤昭(たねあき)は入信と同時に築地の女学校でクリスマス祭を催しました。
日本で初めてサンタクロースが登場したイベントとして知られていますが、当時はサンタクロースのルックスまでは認知されていません。
したがって登場したサンタクロースは袴・ちょんまげ・日本刀という、いかにも和風なスタイルだったのです。
クリスマス雑学5:クリスマスカラーに込められた意味
クリスマスシーズンになると街中に緑や赤といったカラーリングが目立つようになりませんか?
独特な華やかさがある配色ですが、実はデザイン性だけでなく各色にしっかりと意味が込められています。
例えば「赤」はキリストが十字架で磔になった際の血の色や、キリスト生誕時に成ったとされるリンゴの色を表すものです。
キリストの生涯を象徴する色と言っても過言ではありませんね。
「緑」は先に述べたように、クリスマスツリーの植物から連想される永遠の命を象徴しています。
赤・緑以外では、白と金がクリスマスカラーの代表格と言えるでしょう。
「白」は雪を連想させる他にも、罪を許された後の潔白や清純さを表しています。
「金」はクリスマスツリーの頂点に輝く一つ星を彷彿とさせる色であり、キリスト生誕時に大きく輝いたと伝わるベツレヘムの星の輝きを意味するものです。
クリスマス雑学6:そもそもクリスマスって何の日?
「クリスマスは何の日?」と聞かれて「キリストの誕生日」と答える人は多いのではないでしょうか。
しかし実際のところ、キリストの誕生日は文献を調べても明らかになっていません。
1月6日・3月28日・4月19日・5月29日・10月1日など諸説唱えられているのが実情です。
クリスマスは正確に言うとキリストの誕生日ではなく、キリストが現世に生まれたことをお祝いする日となっています。
ではなぜわざわざ12月25日になったのかと言うと、宗教的な勢力争いが影響しているという説が一般的です。
クリスマスが民衆の間で祝われるようになったのは4世紀頃と言われており、当時のヨーロッパではキリスト教以外にもミトラス教と呼ばれる宗教が広まっていました。
ミトラス教には冬至(古代ローマ時代の暦に基づく)にあたる12月25日に「光の祭り」という重要イベントがあります。
当時ヨーロッパを支配していたローマ帝国の習わしでも、12月25日に農耕の儀式を行っていました。
ローマ帝国の国教だったキリスト教も存在感をアピールするために、「光=キリスト」というロジックで12月25日を降誕祭に制定したのです。
12月25日がクリスマスとなってからは、ローマ帝国で同日に催されていた祭事は事実上統合されました。
クリスマス雑学7:「イブ」って何のこと?
日本ではクリスマスイブである12月24日からイベントやパーティーを楽しむ人が多いです。
クリスマス前夜にあたることから「イブ」が「前日」を意味すると思われがちですが、イブは「イブニング」の略であることをご存知でしたか?
イブニングは英語で「夕方・晩」を意味する単語であり、「前日」を意味するものではありません。
12月24日がクリスマスイブと呼ばれるのは、昔の日付に対する考え方が深く関係しています。
時計によって正確に午前0時を確認できなかった当時は1日の終わりを午前0時ではなく、夕方の日没を基準としていました。
つまり12月24日の日没後は既に12月25日(クリスマス)として扱われていたのです。
したがって12月24日の日没から深夜までがクリスマスイブ、12月25日の日の出から日没までがクリスマスにあたります。
厳密に言えばクリスマスイブはクリスマスの一部としてカウントされていましたが、現代では分かりやすく24日を丸一日クリスマスイブとして考えるようになりました。
知っておくと面白い雑学ですが、細かいことは気にせず12月24日は終日クリスマスイブとして楽しみましょう。
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