職場大人数に贈るおすすめ結婚内祝いギフトは?マナーやお返しの相場もご紹介!
結婚祝いをたくさんの人からもらった場合、内祝いの品物もどうしても同じ数準備する必要があります。この時、お礼にどんな品物を準備すればいいか迷ってしまいませんか?ここでは贈り物の選び方や相場などについて詳しく見ていきます。今回は職場の方から頂いたケースを元に解説していきます。思ったよりもたくさんもらったときに参考にしてみてください。
大人数への内祝いは何を贈るべき?
職場の方から結婚祝いを大量に受け取るケースも少なからず見られます。その場合、一般的にみんなで分けられるようなものがおすすめです。特におすすめなのが、個包装されているお菓子です。小分けになっていることで一度に大人数に渡すことができます。結婚後も仕事を続けるのであれば、直接手渡ししたほうがいいです。その場合には相手に負担を負わせないためにコンパクトなものが適しています。
この時に避けたほうがいい品物があります。それはバームクーヘンやケーキなどです。いずれもカットしてそれぞれに取り分けないといけないからです。またタイミングによっては、渡したタイミングで全員揃っていないことも考えられます。すると現場にいなかった人に品物を渡せなくなるかもしれません。
お菓子以外であれば、紅茶やコーヒーのセットは人気です。紅茶やコーヒーが嫌いという人はあまりいないからです。ジャムやドレッシング、ジュースも定番のアイテムの一つです。有名店や有名ホテルブランドのようなワンランク上のものを贈れば喜ばれます。女性中心の職場であれば、有名コスメブランドのボディケアグッズなども人気です。このように多くの人に喜ばれそうなアイテムの中から、適した品物を選ぶことが大切ですね。
連名でもらった場合の対処法
職場や友人の場合、連名で結婚祝いをいただく場合も出てくるでしょう。この場合、それぞれ分けて贈るか、まとめて出すべきかで迷うようです。しかしどちらでもマナー上は問題ないです。ただし大人数であれば、いちいち郵送などの手配をするのは大変です。ですからまとめて一つのギフトを贈ったほうがいいです。ただし親しい間柄で、一人一人に感謝の気持ちを込めたければ、丁寧に個々にお返しするのも一考です。
おすすめ:銀座千疋屋 銀座フルーツクーヘン
フルーツの風味が広がる、しっとりとした口当たりは、紅茶やコーヒーに合う優しい味。贅沢なティータイムのお供にピッタリの品です。
おすすめ:ホテルオークラスイーツアソート
まるでホテルで過ごしているかのような、厳選した素材とこだわりの製法で作られたスイーツたち。目上の方や職場の方への贈り物としても喜ばれるリッチ感覚スイーツです。
おすすめ:Forecipe ちいさな森のクッキー
素朴でやさしい味わいが特徴のクッキーアソート。色々な味を味わえるので、ティータイムやおやつ時間にピッタリ。焼き上がりは丁寧、甘さは誰もが食べやすいバランスで召し上がれます。
少額になっても内祝いは贈るべきなのか。
たくさんプレゼントをいただいた場合、内祝いで贈る数もどうしても多くなります。そうなると一人当たりの予算が小さくなりがちです。安いものだと失礼ではないかと心配する人もいるでしょう。しかし結論から言うと、少額でもマナー違反ではないです。感謝の気持ちを伝える意味合いもあるので、結婚内祝いはしっかり贈るべきです。
例えばたくさんの人からお祝いをもらった場合、連名のケースも出てくるでしょう。内祝いの目安は基本一緒で半返しから1/3程度であることに違いはありません。個別にそれぞれに渡したければ、1/2もしくは1/3の金額を人数分で割る形で算出します。
具体的な事例で検証してみます。8人で3万円相当のものをいただいたと仮定します。すると予算は1万円から1万5000円の間ということになります。1/3の方を取れば1人当たりの金額は1000円強になります。かなり低額のような印象を持つかもしれませんが、慣例に則れば決して失礼ではないです。
少額でもセンスのある品物も多い
1000円前後の品物で相手が喜んでくれるか不安と思っていませんか?しかし実際に見てみると、なかなかおしゃれで安物と感じさせないアイテムも少なからずあります。日本を代表する高級ホテルから出しているスイーツのセットの中には1000円で販売しているものも見られます。またパスタとスパイスのセットで1000円で売られているものもあります。
職場の連名にもなると、中には一人当たりの金額が500円程度になってしまう事例もあるかもしれません。500円でギフトを見つけるのは困難ではないかと思う人もいるでしょう。しかし見てみると、ワンコインでもセンスのいい贈り物は案外あるものです。
500円の内祝いとして人気なのはタオルです。タオルは老若男女誰でもあって困るようなものではないです。しかも肌触りが良かったり、遊び心があったりするものもいろいろと出ています。オーガニック素材で安全面に配慮した商品も見受けられます。小さなお子さんのいる家庭が相手であれば、喜ばれるのではありませんか?
一口サイズのお菓子であれば、300~400円台で取り扱っている商品もあります。かりんとうや一口サイズのバウムクーヘンなどが該当します。おしゃれに個包装されているものも見られますから、手渡しした際にも見栄えがいいです。このように1000円を切る価格でも、相手が十分喜んでくれそうな商品はあります。失礼ではないかと懸念する必要はないです。
お世話になった方に感謝の気持ちを伝えましょう
結婚内祝いギフトの相場はいくらになる?
結婚内祝いを初めて贈る人の中には、どの程度の商品を贈ればいいかその目安がわからないという方もいるでしょう。内祝いの場合、しばしばいわれているのが半返しです。いただいた品物の価格の半額程度のものを贈るのが古くからの習慣です。しかし中には、高額な品物をもらうケースもあるかもしれません。親族や仕事関係で目上の人など豪華な結婚祝いをいただくケースも出てきます。その場合には何も半額にこだわる必要はないです。
高額で半額では少し予算的に厳しいと思ったのなら、1/3程度の金額でも問題はないです。そもそもそのような品物を贈る人は、高い見返りを求めていません。これからの新婚カップル2人のためにと援助する気持ちで出しているものが多いです。ですから無理のない範囲で予算設定をしてもかまいません。
金額ではなく気持ちが大事
内祝いの相場のルールなどについて書籍やサイトなどで紹介されています。しかしこれは何もはっきりした決まりではないです。あくまでも参考情報にすぎません。金額よりも大事なのは、品物をいただいたことに対する感謝の気持ちを伝えることです。それほど多額の金額を出せなければ、例えばお礼状などで心を込めてありがとうを伝えるのも一つの方法です。そのほかには何かにつけて近況をマメに報告するなどでフォローするのも一考です。
高額の内祝いはむしろ失礼
相手に気を使って、それなりに値の張るものを渡したいと思う人もいるかもしれません。しかし内祝いとして高額商品を渡すのは、逆に失礼になってしまいます。半額以内がおすすめです。贈る側としてみれば、「これから何かと大変だろうから、何かの足しにしてほしい」という気持ちを込めています。
ところが自分が贈ったものとあまり変わりない品物がお返しで届くと、「あなたからのお祝いは必要ないです」といっているようなものです。そうなると結果的に相手の気分を害してしまうこともあり得ます。少額だと失礼になるのではないかと心配しているようであれば、それは無用です。少額でも心のこもったプレゼントを渡すように心がけましょう。
まとめ
予想外に多くの人から結婚祝いをもらうと、お返しの予算が大変になると心配してしまう人もいるかもしれません。しかしせいぜい半返し、高額なものなら1/3程度の金額の商品でも失礼ではないです。特に目上の方で高額な品物なら、むしろ安いものを返したほうが好まれる傾向もあります。結婚内祝いの品物選びで大事なのは金額ではないです。むしろいろいろと配慮していただいたことに対する感謝の気持ちを伝えられるようなものを探したほうがいいです。大人数の場合であれば、500円や1000円程度の品物でも満足させられるようなアイテムも見られます。