出産内祝いに命名札は必要?のし紙と合わせて素敵なギフトにしよう
出産内祝いのギフトを贈ろうとしたとき、「命名札」や「のし紙」という聞きなれない単語が急に出てきて、困ってしまいますよね。
- 命名札とは何なのか、どう添えればいいのか
- 出産内祝いには、命名札とのし紙両方必要なのか
- 命名札はどこかで買えばいいのか、できれば無料でつけたい
そんなお悩みを解決できるような内容を紹介していきます。
命名札とのし紙はお祝いの行事で昔から活用してきたものです。 命名札やのし紙についてどのように活用するものか、相手に失礼がないよう、常識や知識を深めていきましょう。
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出産内祝いの「命名札」って何?由来や歴史を紹介
出産内祝いにのし紙をつけることはご存じの方も多いと思いますが、「命名札」は初めて知った方も多いのではないでしょうか。
命名札には具体的にどんな目的があるのか、詳しく解説します。
命名札は必須ではないですが赤ちゃんの名前の披露に使われます。
命名札は簡単に言えば、短冊状の紙です。短冊状の紙に生まれた赤ちゃんの名前を書きます。これを出産内祝いのギフトと共に渡すのが基本です。
命名札には歴史があり、昔から活用されていた伝統文化です。
命名札は日本に古くから残る慣習で子どもの成長を願ってという気持ちが込められています。
出産内祝いを受け取った方は「床の間や神棚」などに貼って飾るのです。
ただ、このような風習は少しずつ変化してきており、飾らない場合も増えています。
命名札は、しきたりとして必ず貼り付けるという慣習が根付いている地域もあります。命名札の立ち位置や伝統について、家族や親戚、地域の方に確認しましょう。
もし、命名札を貼り付ける風習や文化が残っている場所で暮らす方がいれば、出産内祝いの品物を贈る際に命名札を添えるというスタイルが一般的です。
ただ、すでに貼り付ける風習は無くなったという場所も増えていますので、命名札はぜったいに贈るものではない、ということを覚えておきましょう。
最近ではかわいらしい柄の命名札も増えてきていて、選ぶ楽しみや、受け取る喜びがあります。「贈りたい」と感じれば、出産内祝いと一緒に渡してみましょう。
「のし紙」もしくは「のし」について
出産内祝いの贈り物には、どんな用途のギフトか受け取った方がわかるようのし紙を付けましょう。 また、水引は蝶結びで紅白色が一般的です。これは、出産が何度でも繰り返し喜べるものという意味を表しています。
最近では、水引のデザインがアレンジされていたり、のし紙に可愛い絵が描かれているものも販売されています。
「命名札」の実物はどんな物なの?画像付きで解説
書き方とデザインの選び方を具体的にご紹介します。
① 金色、赤色等で「命名」
② 赤ちゃんの「名前」
(中央に大きくフルネームで書く)
③ 名前の横に「ふりがな」
(読みやすい名前でも書く)
④ 「生年月日」
(和暦元号、縦書きのため漢数字で書く)
書きあがった命名札は、のし紙の右側や左側に貼るのが一般的です。
商品やラッピング方法、ギフトショップによってはのしの下に挟んだり、ギフトの箱の中に入れたりする場合もあります。
命名札の上下が赤く色づけされているものが一般的ですが、近年はのし紙やメッセージカードだけでなく、命名札も様々な柄が選べるようになってきました。
お好みのデザインの命名札を添えて、あなただけの出産内祝いを贈ってみましょう。
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双子や三つ子が生まれた時、命名札の書き方は?
もし生まれてきた赤ちゃんが双子や三つ子だった場合、命名札はどうしたらいいのか?実は、具体的な細かいルールはありません。
1枚の命名札の中に、双子ちゃん2名分の名前を記してもOKですし、2枚の命名札に双子ちゃん1人ずつ名前を記してもOKです。
自分で命名札を買ってきて、名前を書くときに1枚の命名札で双子ちゃんの名前が収まりそうなら、1枚にまとめても大丈夫です。
三つ子ちゃんの場合は、3人の名前を一枚の命名札に書くと小さくなってしまうかと思います。無理せず1人1枚に記入して、3枚を横に並べて貼り付けましょう。
ネットショップなどで出産内祝いを注文したときに、命名札を付けることにした場合、双子であれば2枚の命名札をショップがサービスすることもあります。三つ子になれば3枚つける、というように子供の数によって枚数が異なります。
命名札に誕生した子の写真を印刷してもいい?
命名札に誕生した子の写真を印刷するケースもあります。もちろん写真の入った命名札を活用しても、それはマナー違反にはなりません。
ただ誕生した子の写真を見て「負担を感じる人」も少なからずいます。
たとえば、妊娠を望んでいるのに妊娠ができないという女性などは、赤ちゃんの写真を見るのも辛いという可能性も考えられます。
ですから、命名札に誕生した子の写真をプリントするのはいいのですが、渡す相手のことをしっかりと考えましょう。
両親や親しい友人など、気心が知れている人に対して渡すのは問題ありません。ただ、あまり内情を知らない人や、目上の人などには失礼に当たることもあるので、シンプルな命名札にするのが無難です。
赤ちゃんの名前のお披露目は大事な文化ですが、お祝いを贈ってくださった方への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
出産内祝いの「命名札」は購入するもの?
ネット通販サイトの中には、出産内祝いの注文をし、相手の自宅に直接品物を贈ることができるサイトがあります。命名札を有料オプションで付けていたり、無料で付けられるお店もあります。
≫マイルームでは無料で簡単に命名札が付けられます
出産内祝いの命名札はどうやって購入するの?
贈りたいギフトには命名札のサービスがなかったときや、手書きで赤ちゃんの名前を書きたい場合は命名札そのものを購入する必要があります。実は、ネットで誰でも手軽に購入できます。基本的な命名札であれば上下に赤い線が引いてあるものを選びましょう。
しかし、現在は多様なイラストや柄の入った命名札も多く使われてるので、好みのデザインのものを探してみてください。また、赤ちゃんグッズ専門店や文具店などにも置いてある場合があります。探してみましょう。
出産内祝いでは「命名札」と「のし紙」両方必要?付け方は?
出産内祝いはフォーマルな贈り物のため、のし紙を掛けるのが基本です。命名札とのし紙はそれぞれ違う意味や用途のため、両方つけても問題ありません。
命名札とのし紙を両方つける場合はどうすればいいの?
名前の書き方
地域ごとに決まっている場合もありますが、ほとんどの場合、命名札、のし紙の両方に赤ちゃんの名前を書いて問題ありません。
命名札には、誕生した赤ちゃんの名前を周りの人にお披露目するという大きな役割がありますし、一般的にのし紙にかく名前はギフトの贈り主のため、出産内祝いののし紙には、赤ちゃんの名前を書く場合が多いです。
それぞれの目的
- 命名札は「赤ちゃんの名前を披露する」
- のし紙に書く名前は「生まれた子からのお祝い」という意味を込めた贈り物だと伝える
ただし命名札やのし紙の書き方は、住む場所によって変わってきます。熨斗には名前を書かない、命名札には苗字を書かず名前のみ、という地域もありますので、相手が住んでいる場所では、どんなルールが設けられているのか確認をしましょう。
例えば命名札には赤ちゃんの名前だけ書く、のし紙にはフルネームは避けて名字のみ書く、という色々な細かいルールが決められている地域もあります。
一例ではありますが、関東地方では「命名札にフルネームを書き、のし紙に赤ちゃんの名前を書く」パターンが多くみられます。
中国地方の一部では「命名札に赤ちゃんの名前、のし紙に赤ちゃんの名字を書く」パターン、「命名札にフルネームを書き、のし紙には名字も名前も記入しない」パターンなどがみられます。
こういったイレギュラーなことは、さほど多くはありませんが、事前にルールの確認をおススメします。
命名札やのし紙に可愛いらしい絵があっても平気?
可愛いらしい絵や、赤ちゃんの写真などを命名札やのし紙に印刷するサービスもあります。 実際に上記のような命名札やのし紙は、中々会えない赤ちゃんの顔を見ることができ、人気があります。ですからマナー違反とは考えられていません。
ただ、可愛い絵や写真の入ったのし紙を使うのであれば、渡す人を限定したほうが無難です。親しい友人や親族、両親であれば、嫌がられることなく喜んでもらえる場合がほとんどでしょう。
ただ、会社の人や上司、目上の人などには失礼に当たる可能性も出てきます。
そういった理由もあり、のし紙のデザインは渡す相手を考えてから選ぶのがポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、出産内祝いに付き物の命名札とのし紙について解説しました。
- 命名札とは何か、基本的な書き方や添え方について
- 命名札は無理して添えなくてもいいが、地域差があるため確認が必要
- 出産内祝いにはのし紙を掛けるのが基本
- 命名札とのし紙両方つけてもいい
地域ごとに大事な文化や風習が残っていることもありますので、出産内祝いを贈る前にご家族や親戚に相談をしてみましょう。
命名札が増えていくことはおめでたいことです。子どもが産まれたら、もらうことを楽しみにしている年配の方もいます。
せっかくの機会なので、赤ちゃんの名前をお披露目するための大切なギフトに命名札を添えてみませんか。
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