大切な相手に想いを伝えるメッセージカード

出産内祝いメッセージのマナー

基本の気持ち

出産内祝いでは「赤ちゃんのお披露目」を伝える意味合いがあります。
「感謝の気持ち」と「赤ちゃんの名前や由来」「相手の健康を願う言葉」をまとめるとよいでしょう。
出産内祝いは、1ヶ月～3ヶ月の間にお返しをするのがほとんどですが、慣れない育児に大変な時期でもあります。
タオルギフトやスイーツなどに、メッセージカードを添えて、感謝の気持ちを伝えるのがオススメです。

気をつけるマナー

友人や職場の同僚など親しみのある関係にはメッセージカードを、上司などの目上の方にはお礼状として贈ると相手に合わせたお返しが出来ます。
産休・育休中では、期間中の気遣いへの感謝や「復帰後もよろしくお願い致します」のような内容を添えるとよいです。
出産内祝いは「お返し」としての意味合いもありますが、内祝いはもともと身内でのお祝い事の喜びをおすそ分けするものです。
　　　　お返しという言葉をつかうと義務的な印象をもたれてしまうので気をつけましょう。

使ってはいけないワード

・句読点はつけない
「幸せが途切れないように」という願いも込めて、句読点をつかわないのがマナーとされています。
読みづらいと感じる部分にはスペースを空け、改行して読みやすくしましょう。
また、事情があって赤ちゃんを授かることが出来ない方や子どもがいない方もいらっしゃる場合、喜びの気持ちを控えて、お祝いで頂いた品のお礼を伝えるなど配慮ができるとよいです。

お返しが遅れてしまったら？

1ヶ月～3ヶ月の期間を過ぎ、お返しが遅くなってしまったら、お詫びの文章を始めに添えます。
「本来でしたら早々に内祝いをお届けするところ、遅くなりましたことお詫び申し上げます」や「里帰りをしており、お礼がおそくなり誠に失礼いたしました」などお詫びを添えます。
遅れてしまいそうであれば、電話で先にお礼を直接伝えることもよいでしょう。