結婚内祝いメッセージカードは無料で使えるテンプレートが便利！選び方を解説
新しく夫婦になった二人から贈る結婚内祝いのメッセージカードでは、祝福に対するお礼と感謝の気持ちと共に、これから始まる生活への抱負などを伝えましょう。 受け取った人に好感を持ってもらえるような気持ちが綴られていれば、二人の人生を温かく見守り、応援してくれるはずです。 そして、「今後もよろしくお願いします」という挨拶文も忘れてはいけません。 感謝と近況、そしてこれから歩んでいく人生の挨拶は、メッセージカードでぜひとも伝えたい事柄です。 そんな想いが伝わるメッセージカードのテンプレートを、さまざまな種類を交えてご紹介します。
なぜメッセージを添えると良いのか？
直接会って内祝いを渡せない人へは、メッセージカードを添えると感謝の気持ちを表現できます。
昔は手渡しが一般的でしたが、近年では配送でのやり取りが増え、直接感謝を伝える機会が減ってきています。そのため、結婚内祝いを贈る時はメッセージカードを添えるのがおすすめです。
メッセージの注意点とポイント
ポイント
メッセージを考える時は、相手に合わせた文面にすることが大切です。目上の方にはきちんとした言葉遣い、友人や両親には親しみのある言葉遣いにする等使い分けましょう。
注意点
忌み語・重ね言葉・句読点の使用は控えましょう。
- ・忌み語：不幸や別れを連想させる言葉「別れる」「冷める」等
- ・重ね言葉：同じ言葉を繰り返す「たびたび」「いろいろ」等
- ・句読点：文章を分ける事が「別れ」を連想させるため
メッセージカード例１：結婚式に来ていただいた方に送る
結婚内祝いを年上の人に贈る場合、文面は少々堅苦しくても問題ありません。むしろ少し堅苦しいかなと思うぐらいの方が、相手に対して失礼な印象を与えることがないので安心です。無料で使えるテンプレートから選ぶときは、キャラクターなどが入っていないシンプルなデザインを選びましょう。
特に会社の上司に送る場合は、写真やキャラクターなどが入っていない方が、いい印象を与えます。結婚式に来ていただいた場合は
「先日はご多忙のところ私達の結婚式にご出席くださいまして誠にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。 未熟な二人ではありますが力を合わせ温かな家庭を築いていきたいと思っております。 今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。」
というようなテンプレートを選びましょう。また、結婚式にお祝いとして現金をいただいた場合は、結婚内祝いを贈ることになります。
この場合に選びたいメッセージカードは、
「このたびは私達の結婚に際しまして過分なお祝いを賜り誠にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。 ささやかではございますが内祝いのしるしに心ばかりの品を贈らせていただきました。 ご笑納いただけましたら幸いです。 今後は二人で力を合わせて明るい家庭を築いていく所存です。 どうかこれからも末永く見守っていただきますようよろしくお願い申し上げます。」
などがおすすめです。
メッセージカード例２：結婚祝いの品をいただいた場合
結婚祝いに品物をいただいた場合、相手がどのような立場の人であるかによって結婚内祝いのメッセージカードを変えることが大切です。目上の人や親戚には、少し改まった文面のテンプレートから選びましょう。目上の人には花やリボンをあしらった、落ち着きと華やかさのあるデザインが向いています。
「このたびは私たちの結婚に際しましてお祝いの品を賜り誠にありがとうございました。 ささやかではございますがお礼の品を贈らせていただきました。 これからは二人で力を合わせて穏やかで明るい家庭を築いていく所存です。 今後ともどうか末永くご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。」
というかしこまった文面が最適です。親戚に送るメッセージカードは、結婚式での二人の写真を使って作成すると喜んでもらえるに違いありません。親戚の中には普段なかなか会えない祖父母や叔父・叔母などが含まれていますので、お返しの品と共に大切にしてもらえるはずです。
「このたびは二人の結婚に際し心のこもったお祝いの品をいただき誠にありがとうございました。 ささやかですが内祝いのしるしに心ばかりの品をお贈りします。 お近くへお越しの際はぜひ新居にお立ち寄りください。 未熟な二人ではございますが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
といった無料のテンプレートを選びましょう。
メッセージカード例３：恩師やお世話になった人に送る
結婚式に学生時代の恩師や仕事でお世話になった先輩に来ていただいた場合は、あまり堅苦しすぎず、かといって砕けすぎない文面のテンプレートを選びましょう。花嫁花婿のどちらでも使えるように、結婚式のときの写真をデザインに選べば、お互いが選んだ伴侶の顔を知ってもらえるのでおすすめです。
「先日はお忙しい中私たちの結婚式にご出席いただきまして誠にありがとうございました。 おかげさまで結婚式を無事に終えることができ晴れて夫婦となることができました。 お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください。 どうかこれからも温かくご指導をくださいますようよろしくお願いいたします。」
といった内容となります。
結婚のお祝いの品をいただいた場合も、結婚内祝いのメッセージカードでお礼の気持ちを伝えましょう。
「このたびは二人の結婚に際し心のこもったお祝いの品をいただきありがとうございました。 とても素敵なお品で早速新婚生活で使わせていただいております。 ようやく新居での新しい生活にも慣れてまいりました。 お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください。 お待ちしております。」
といったテンプレートをおすすめします。
メッセージカード例４：親しい友人に感謝の気持ちを伝える
仲のいい友人にあてる結婚内祝いのメッセージカードは、堅苦しい文面は避けるようにし、親しみのあるシンプルな言葉を使って感謝の気持ちが伝えられているテンプレートの方が喜ばれます。
メッセージカードはイラストなどを取り入れると、可愛らしく温かみのあるデザインになります。また、友人に送るメッセージカードには、ぜひ結婚式の二人の様子が分かる写真を使いましょう。
結婚式に来てくれた友人には
「この前は忙しい中結婚式に来てくれてありがとうございました。 夫婦二人でお待ちしてますので新居にも気軽に遊びに来てくださいね。 今後ともよろしくお願いします」
といった短めの文面でかまいません。
また、結婚のお祝いの品をいただいた友人には
「素敵なお祝いを贈っていただきありがとうございました。 いただいたお品はさっそく使わせて頂いています。 ようやく新居も片付きましたので近くに来た時にはぜひ遊びに来てくださいね。」
といったテンプレートがおすすめです。
結婚祝いの品をいただき、結婚内祝いのお返しをした友人には
「結婚のお祝いをいただいてありがとう。 とても素敵なお品で夫婦そろってとても感激しています。 私たちからの感謝の気持ちを込めて内祝いの品を贈ります。 気に入ってもらえると嬉しいです。 近くに来たらぜひ新居にも遊びに来てください。 お待ちしてます。」
などが適しています。
メッセージカード例５：オリジナルデザインのカードを送る
結婚を祝福してくれた人すべてに等しく感謝の気持ちを贈りたい場合は、自分たちでメッセージカードのデザインを考え、テンプレートと組み合わせるという方法もあります。この場合は目上の人に失礼に当たらない文章が基本となりますので、親しい友人や後輩などにも同じメッセージカードを使うことになります。
ですが、「親しき仲にも礼儀あり」ということわざのように、結婚式にお祝いの品をいただいたり出席していただいたりしたことに対して、きちんとした言葉でお礼の気持ちを伝えることは、決して失礼にはあたりません。メッセージカードは結婚衣装に身を包んだ二人の写真を使い、幸せいっぱいの様子が伝わるようにします。
「このたびは私たちの結婚に際しまして過分のお祝いを賜り誠にありがとうございました。 心よりお礼申し上げます。 何分にも未熟な二人ではございますが力を合わせて明るく幸せな家庭を築いていきたいと思っております。 これからも皆様には何かとお世話になると思いますが温かく見守っていただければ幸いでございます。 どうぞこれからもよろしくお願いいたします。」
という内容なら、無料テンプレートに必ずといっていいほど用意してあります。のようなテンプレートなら、どんな方に贈っても、失礼になることはないため、安心して利用できます。
とはいえメッセージカードを自分で印刷するのが大変だ、と感じる方へ。
当店では、無料でお付けできるサービスもご用意しています。定型文が入っているタイプや自由に文章が入れられるタイプ、お好みの写真を入れられるタイプ等さまざまなデザインをご用意しています。
まとめ
結婚内祝いのメッセージカードに無料のテンプレートを使うにしても、大切なことは、いかに感謝の気持ちを込めたメッセージカードを作成できるかという点です。
受け取った人が心から祝福を贈りたくなるようなメッセージカードを作ることが重要で、二人の心がこもっていれば、きっと素敵なメッセージカードが出来上がることでしょう。
結婚内祝いオススギフト
