出産祝いに商品券を贈ろう!おすすめ商品券と選び方
出産祝いに贈るものといえば、スタイやベビー服、カタログギフトなどいろんな選択肢がありますが、そのなかでもよく選ばれているギフトが「商品券」です。現金よりも贈りやすく何を贈ったら良いかわからないけど、現金を贈るのはちょっと・・・と思っている方にもおすすめです。
今回は出産祝いに「商品券」を贈るときの選び方と注意したいポイントをご紹介します。
商品券を贈るときの注意点
商品券を贈るときには、出産祝いを贈るときのマナーに加えて注意すべき点が4つあります。案外見落としてしまいがちなポイントですので、しっかりと心にとめておきましょう!
住んでいる地域で使えるものを選ぶ
商品券はその発行元や提携先によって使えるお店異なり、地方によっては買い物ができる場所が限られます。贈った相手が住んでいる場所の近くで使用できる店舗があるのかを必ずチェックしましょう。せっかく贈った出産祝いが使えないとなったら喜んでもらえる出産祝いにはなりませんし、贈ったこちらとしても残念な気持ちになってしまいますよね。
目上の人には贈らない
出産祝いを会社の上司や先輩など目上の方に贈る際には、現金や商品券を避け品物を贈るようにしましょう。現金や商品券を贈ることで「お金を援助されている」ととらえられることがあります。贈った相手によってはマイナスに捉えられてしまうので、避けた方が良いです。
メッセージを添える
「出産祝いに商品券を贈るのは失礼じゃないの?」と思うかもしれません。たしかに受け取った人によっては「品物を選ぶのが面倒だったのかな」と仕方なく贈ってきた出産祝いのように感じてしまう人もいるでしょう。そういったことにならないためにも商品券を出産祝いとして贈る際には、メッセージを添えるのがおすすめです。メッセージだけでもうれしいものですが、「贈りたいものが選びきれなかったので好きなものを選んでください」と一言でも商品券に触れていると印象は全く異なってきます。
郵送は書留で
商品券を郵送する場合は「一般書留」または「簡易書留」で贈ります。送るときには相手に必ず連絡をしましょう。可能であればあらかじめ都合の良い日にちを聞いておくと良いですね。
1枚あたりの金額は千円で揃える
5千円などの大きな額の商品券もありますが、多くがおつりがでない商品券ですので、千円の商品券で5千円や1万円になるように組み合わせて贈ると使い勝手が良くなりますよ。
相場は?相手によって変わる?
商品券を贈るときの相場はとても重要です。現金よりも手軽に贈れる便利さがありますが、扱いは現金と同じです。額面が相手に伝わるわけですから相手に負担にならず、失礼にあたらない金額を設定しましょう。
子供に贈る場合
子供の家庭に赤ちゃんが生まれたときに贈る出産祝いの相場は3万円~10万円です。お祝いの総額にもよりますが、商品券を贈る場合はプレゼントと合わせて贈るのがおすすめです。
兄弟姉妹に贈る場合
兄弟姉妹の家庭に赤ちゃんが生まれたときに贈る出産祝いの相場は1万円~5万円です。現金を渡すよりも商品券を出産祝いとして選ぶ人も多いようです。気心が知れている仲ならばどのような商品券が使いやすいかを聞いてみるのも良いかもしれませんね。
いとこに贈る場合
いとこへ贈る出産祝いの相場は1万円~3万円が相場です。ご自身が30代、40代であれば金額を増やすことを検討しても良いでしょう。
甥、姪に贈る場合
叔父・叔母から甥・姪へ贈る出産祝いの相場は5千円~1万円です。甥や姪、もしくはその親と普段から交友があるならば1万円、知らせを聞いてお祝いだけを贈るのであれば5千円を目安にしましょう。
友人、知人に贈る場合
友人、知人に出産祝いを贈る場合は、その相手との親しさによって金額が変わってきます。普段からよく連絡をとっていて会う機会が多いのであれば3千円〜5千円が相場です。商品券を贈るときにもこの相場を参考にしてきんがくを設定すると良いですね。
【パパ&ママ向け】おすすめ商品券
商品券にはいくつかの種類があり、その中でも使える店舗が多く、全国的に流通している商品券が「クレジットカード系商品券」や「スーパー系商品券」です。日用品はもちろん、ブランドファッションなどにも使えるのでパパやママにも喜ばれるギフトになりますね。
パパ&ママ向け商品券の選び方のポイントは2つ!
- 使える場所
- 知名度
この2点を踏まえて、「クレジットカード系商品券」と「百貨店・スーパー系商品券」おおすすめポイントをご紹介します。
☆クレジット系商品券
クレジットカード会社が発行している商品券です。発行している会社はクレジットカードを持っている人なら誰もが聞いたことのある会社ばかりで、知名度は抜群です。有名な商品券=クレジットカード系と言っても過言ではないほど流通量が多く、使ったことがある人も多いと思います。提携しているお店が多く、全国で使える商品券です。
商品券を使うことができる店舗の中には、ホームセンターやドラッグストアも含まれていますので、赤ちゃんが生まれたばかりで必要なものがたくさんある方の助けにもなります。
☆百貨店・スーパー系商品券
百貨店や大手のスーパーが発行している商品券です。豪華さが感じられる百貨店の商品券はまとまった額を贈るときにおすすめです。スーパー系なら普段食料品を買いに行くスーパーや大型ショッピングモールで使えるのでファミリー向けのギフトとして人気があります。どちらも衣料品、日用品、食品など購入できる商品のラインナップが幅広くあります。
ここで気を付けたいのは、お祝いを贈る相手のおうちの近くに商品券を使うことができるショッピングモールやスーパーがあるのかという点です。相手のお家の近くに商品券が使えるショッピングモールがあるならば使いやすくなるのでおすすめです。
【赤ちゃん向け】おすすめ商品券
「出産祝いで贈るなら赤ちゃんが使うものを買える商品券が良い!」と感じている人におすすめなのがベビー用品専門店やおもちゃ屋さんなどで使える商品券です。 商品券の種類にもよりますが、商品券1枚当たりの価格設定が500円からのものあり使い勝手も良いです。
赤ちゃん向け商品券の選び方のポイントは2つ!
- 使える場所があるか
- 相手の好みがわかるなら専門店
まずは、贈る相手のお家から出かけられる範囲に贈る商品券を使える店舗があるのかをチェックしましょう。子供向けの商品券は、子供用品を扱う店舗なら全国で使える場合も多いですが、地方によってはその店舗まで遠い可能性もありますので注意が必要です。
子供向け商品券には、ベビー用品や子供向けの品物が買える複数の店舗で使える商品券と、専門店が発行している商品券があります。具体的におもちゃ屋さんや輸入ベビー雑貨など好みがわかっているのならその専門店が発行している商品券がおすすめです。使える店舗は限定されてしまうので、好みや近くにどんなお店があるのか把握しきれない場合には、様々な店舗で使うことができる商品券を贈りましょう。
出産祝いやお誕生日に多く選ばれているのもこういった子供に特化した商品券です。「商品券を出産祝いにすると適当に選んだと思われそう・・・。」という懸念がある人でも、きちんと選んだことが伝わるのでおすすめですよ!
【なんでも買える!】おすすめ商品券
今やインターネットでのお買いものは日常的に行っていて抵抗がない人も多いと思います。おむつはドラッグストア、洋服はデパート、雑貨品は専門店・・・など買い回りをする必要がないので、小さな赤ちゃんがいる家庭においてはとても重要なツールでもあります。そこでおすすめなのが、「ギフトカード」と呼ばれるインターネット通販に便利な商品券です!
ギフトカードの選び方のポイントは2つ!
- 金額指定タイプもしくはチャージタイプ
- 総合通販か専門通販
ギフトカードの多くは、商品券と同じように金額が指定されている「金額指定タイプ」と自分で金額を設定してチャージする「チャージタイプ」があります。どちらもコンビニなどで簡単に買えますから、忙しい人でもすぐに用意することができます!
ラインナップは、大手インターネット通販や家電量販店の通販サイトなど様々です。総合的な通販サイトはおむつやミルクの品ぞろえも豊富で、ベビー用品も多く取り扱いがありますから日用品や必需品を買うのに便利です。家電量販店など専門的な通販サイトではオンラインならではの品ぞろえと家にいながらゆっくりショッピングを楽しめるという利点があります。どちらも自宅まで配送してもらえるので、赤ちゃん連れでは大変なかさばるものや重いものなどの買い物が楽に行えるので喜ばれるギフトにもなりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
出産祝いに贈りたい商品券は見つけられたでしょうか?
素っ気ないと思われてしまいがちな商品券のギフトですが、メッセージを添えたりベビー用品に特化した商品券や専門店のギフトカードをセレクトすることで、しっかりとお祝いの気持ち伝えることができます。
まずは相手の好みや出かけられる範囲にあった商品券を探してみましょう!素敵なお祝いになりますようお祈りしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。